こんにちは。
ホリスティックヘルスコーチのカヨです。
みなさんは春土用ってご存知ですか?
土用といえば丑の日。鰻の日。
なんとなく夏のものと思いがちですよね。
土用は、昔ながらの日本人の生活の智恵「雑節」のひとつで、季節の変わり目を指します。
実は、夏だけではなく、立春・立夏・立秋・立冬直前の約18日間、年4回あります。
その春土用、
今年は4月17日から始まりました。
そこで今日は、春土用の過ごし方を少しご紹介。
季節が春から夏へと変わるこの時期は、
心身の調子を崩しやすいことから、
ストレスを溜めないようにじっくりと落ち着いて過ごすのがよいと言われています。
新年度のこの時期、慣れない環境の中で不安やストレスを溜めてしまったり、
風邪などを引いてしまいやすい時でもあります。
お風呂にゆったりと浸かって疲れをとったり、
お気に入りのストレス解消法を試してみましょう。
瞑想をしたり、温泉に行くのもおすすめです。
また、土用の時期は、春の心身から夏の心身へ移るために、
たまったものを心身が自ら浄化しようとしている時期とも言われています。
春土用である今は、
少食やファスティングといった、体のデトックスをはじめ、
溜まったストレスの解消、怒りや悲しみといった感情の解放、
抑え込んだ感情の癒しもおすすめです。
これらの感情を溜めたままでいると、
立夏以降にそれらがくすぶったまま高ぶってしまい、
気が高ぶりすぎたり、逆に不安や気力減退、うつ傾向におちいりやすくなるといわれています。
「五月病」といわれるのゆえんですね。
とはいえ、
心が不安定になりやすい時期ですので、
気持ちが落ち込んだり、モヤモヤした時には、「新しい季節への調整をしてるんだ」と、季節のせいにして軽く受け流すのも良い方法。
深刻に捉えすぎないことも土用をうまく乗り切る方法です。
また、
この時期には掃除や衣替えなどをするのもよいとされています。
気分転換に断捨離や部屋の模様替えなどをするのもとても良い過ごし方です。
ただ、土用は土いじりはしてはいけない時期。
庭の手入れやガーデニングは控えましょう。
するのであれば、「間日」といわれる4月22日・23日・26日、5月4日に。
体に溜まった老廃物、心に滞った感情、部屋に溜まったいらないもの
これらをスッキリさせてみてはいかがでしょうか。
夏に向けて、心と体を整えておきましょう🙌
最後まで読んでいただきありがとうございました
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